2018/05/16 02:55

かすみ草のように可憐な花を布に咲かせております、刺し子のアトリエ「gypsophila」(ジプソフィラ)よりこんばんは。


ジプソフィラとは、かすみ草の洋名です。
そのままでも健気に強く咲くかすみ草の小さな花たち。
主役の花々を輝かせるための装飾として散りばめられる小さな小さな無数の白い花。

私は
無地の布に糸で刺すことにより模様が浮かび上がってくるそのぐし縫いの小さな針目の数々が、かすみ草の生き様と刺し子の役目とにとても強い結びつきを感じ、今こうして刺し子のもの作りをしているのであります。



2018年4月に出展しましたイベントにて初日にお嫁入り先が決まった第1号のかわいこちゃんをご紹介を致します。

それが、こちら!
「ご縁の数だけ花咲くポーチ」


色の異なるぐし縫いラインは、想い想いにこの世を生きている私たち。

紆余曲折、グネグネと曲がったり立ち止まったりしながら思いもよらないタイミングで知らない誰かと出会う私たち。

人生に見立てたぐし縫いの人々が、それぞれのタイミングで出会います。
そのご縁が生まれた瞬間が花咲く場所です。


同じ人とも同じタイミングで出会うとは限らず
そしてこれからの出会いに期待で胸を膨らますことも


マチ(ポーチ底)部分でも別れがあったり三角関係勃発!?があったり。

そんな人生の縮図を考えながら刺しましたのでとてもワクワク、イタズラ心とともに♪( ´▽`)楽しく刺した一品でございます。


生地色は1枚目が1番近いかと思います。

このポーチを持つ女性の人生を重ね合わせて楽しんでいただけましたらとても嬉しいですし、ポーチもきっと喜ぶはず!です。


現在完売している商品ではありますが、再販予定で鋭意制作いたしますので時々ネットショップも覗いてみて下さいませ♪


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