2018/05/30 12:06

刺し子のアトリエgypsophila(ジプソフィラ)よりこんにちは。


ショップオーナーで作り手の木内しおりです。



屋号であるgypsophila=ジプソフィラ(かすみ草の洋名)と名付けたのは刺し子のぐしぐし刺したなみ縫いが布に咲いた小さな花のように見えたことから。

ジプソフィラとして本格的に活動を始めてからもう5年が経つのですが、まだまだ発展途上で寄り道ばかりしていた頃制作したブックカバーがありました。

(プチ同窓会の席ゆえ散らかったテーブルですみません)

使用してくれているのは友人なのですが、去年の年始に久し振りに会った際、「今でも使ってるよ!」と見せてくれました。

少なくとも5年は経ている我が子との再会気分。


松坂木綿の格子模様を方眼代わりに、
米の字をビッシリと!

ただ刺してもつまらないので、敢えて円形に、ブルーの糸を何種か使いました。


「もう何年も使っているブックカバー。
デザイン、使い心地は最高。
ブックカバーはいくつか持っているけども、これを超えるモノには出会えてません。
手に触れる生地の柔らかさと、刺し子の感触がクセになります。

一生使います!」

とお言葉を頂きました*\(^o^)/*
愛用してもらえて私もブックカバーも幸せです。

しかも何度も手洗いしているとのこと。
経年変化もお楽しみいただけます。

擦り切れたらそれこそ刺し子の出番です!
お直しできちゃいますよ♪



お客様のお声は、制作に没頭する時間の孤独からすくい上げてくれるなによりの励みとなります。


Wさま本当にありがとう。
来年もぜひ見せて下さい( ´ ▽ ` )